はるか昔、とある異世界には封印された財宝が眠っているという噂が立っていた。
その噂を耳にした者達は、門を探し、果敢かかんに異世界へと飛び立っていったが、
誰一人として異世界から生還した者はいなかった。
その後、幾多いくたもの年月が経ち、異世界の財宝の噂は風と共に消えていく……はずであった。
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